「夜行バスのリクライニング、どこまで倒していいの?」
「後ろの人への声かけ、どうすればいい?」。
リクライニングは夜行バスの快適さに直結するのに、マナーが気になって倒せないという声は本当によく聞きます。
何十回も乗ってきた経験から、角度の目安・操作方法・声かけの実際・後ろを気にしなくていいシートの選び方まで、全部まとめました。
マナーを知った上で、そもそも悩まなくていいシートを選ぶのが正解です。

ひとことでいうと・・・
リクライニング問題の9割は、シートを選ぶ段階で解決できる
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夜行バスのリクライニング、実際どれくらい倒せる?

「夜行バスのリクライニングって、どれくらい倒せるの?」
これ、同じ「夜行バス」という言葉でも、乗るバスによってまるで違ったのです。
シートの種類と角度の関係を先に整理しておきましょう。
夜行バスの4列・3列・2列シート別、リクライニング角度の目安
シートの種類によって、リクライニングで倒せる角度はかなり異なります。
4列シート(標準):約120度
観光バスのような座席配置で、横に2席+2席の4列が並ぶタイプ。
リクライニングは「倒せる」ものの、前後の席の間隔(シートピッチ)が狭いため、あまり深くは倒せません。
目安は120度前後で、「少し倒せる」というイメージです。
実際に乗ってみると、この4列標準シートで目いっぱいに倒してしまうと、座席の前を通路として歩けないほどになってしまいます。
そのため、スペースが狭い4列シートのバスに乗ったときは、目いっぱい倒せる角度の「半分程度」にとどめておくのが現実的でおすすめです。
私が乗った4列シートの夜行バスでは、リクライニングのシートの倒しすぎは後ろのお客様に迷惑なので気を付けてほしい旨のアナウンスが流れていました。
そういわれてもどれぐらいがいいのか…悩みどころです。
4列ゆったりシート(のびのびシート):約130〜140度
4列シートの列数を減らして、前後の間隔を広くしたタイプ。
標準4列よりリクライニングをしっかり倒せます。
隣のスペースは標準4列と同じですが、足元と前への倒しやすさはかなり違います。
3列シート:約140〜150度

横に1席+1席+1席の3列に並んだシート。
座席幅も広く、前後の間隔にもゆとりがあるため、リクライニングをしっかり倒せます。
「ある程度足を伸ばせるほどのスペースが前にある」ので、リクライニングをがっつり倒しても許容範囲に収まることが多いです。
2列・プレミアムシート:約150度〜
一部の豪華バスには、ほぼフルフラットに近い角度まで倒せるシートがあります。
シート前後をカーテンやパーティションで仕切った個室タイプが多く、後ろへの影響を気にせず倒せるのが最大の特徴です。
夜行バスがフルフラットにならない理由

「夜行バスのシートってフルフラットになるんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。 実はこれ、法律が関係しています。
日本の道路運送車両法では、バス車内にベッドを設置することが禁止されています。
救急車などの特殊車両を除いて、乗客が横になった状態で乗車することは認められていないのです。
そのため、どんな高級な夜行バスでも、厳密な意味での「フルフラット(水平)」にはなりません。
ただし、近年は「フルフラットに近い」角度まで倒せるシートが増えています。
さらに、見た目上はほぼ横になっているような感覚になれるバスも登場しています。
TV等で紹介されていたのを見たことがありますが、「フルリクライニング」「ほぼフラット」という表記がある便は、そういった設計のシートです。
夜行バスの前後の座席間が狭いほど角度が浅くなる

前後の座席間の距離はシートピッチといいます。
このシートピッチが狭いほど、実質的にリクライニングを深く倒せなくなります。
シートピッチが狭い状態で深くリクライニングを倒すと、後ろの人の膝に背もたれが当たってしまうからです。
それに、背もたれが顔のすぐ近くにくると圧迫感が半端ないですからね。
バス会社はこのことを考慮して、シートピッチが狭い座席ほどリクライニングの最大角度を浅く設定しています。
つまり、格安の4列シートは「安いからリクライニングが深く倒せない」のではなく、スペースの関係上「リクライニングが浅くせざるを得ない」という構造なのです。
「リクライニングをしっかり倒して眠りたい」という人に、料金だけで安い便を選んでしまうことをおすすめしない理由がここにあります。
また、身長というか足の長さとの関係も重要です。
私は身長170cmですが、それより身長が高く足が長い人だと、4列標準シートでは足をスペースに収めるには狭く感じるかもしれません。
足が伸ばせないだけでなく、場合によっては膝が前のシートに当たる可能性も。
そうなると、ただでさえ夜行バスで長時間過ごすのは体に負担があるのに、シートピッチの狭さによってよりリラックスできなくなります。
身長が175cm以上ある方は、シートピッチにも特に注意して便を選んだ方がよいでしょう。
リクライニングが倒せない?操作がわからない?その方法は

「リクライニングしたいのに倒し方がわからない」は、夜行バスに乗り慣れていない人の「あるある」です。
私も夜行バスに乗るごとにリクライニングのレバーを探しまくっています。
これがリクライニングのレバーだと思って操作したところ、レッグレストがバン!と出たときにはびっくりしました。
リクライニングのレバー・ボタンはどこにある?タイプ別の探し方
夜行バスのリクライニング操作は、乗るバスによってかなり場所が違います。
何十回も乗ってきた経験から言うと、これが意外と分かりにくい。
最も多いのが、ひじ掛けの下あたりにある小さなレバーです。
座席に座ったときの、ひじ掛けの下方で座面クッション部分ではない硬い部分に小さなレバーが隠れていることが多いです。
このレバーを操作するときに注意が必要なのが、同じひじ掛け周辺に「フットレストを出すためのレバー」「リクライニング用のレバー」が別々についている場合があること。
見た目が似ていて間違えやすいので、乗ってすぐに「どれが何のレバーか」を確認しておくのがおすすめです。
確認の手順はこうです。 まず座席の説明書きや図がシートについている場合はそれを先に読む。
座席の説明がなければ、ひじ掛け下方の周辺の操作部を一通り見て、どこに何があるか手で確認してから操作すること。
焦って適当に動かすと、倒したくないものが動いてしまうこともあります。
最近の高級シートはボタン式になっていることもあり、電動でゆっくり倒れるタイプも増えています。
どうしてもわからない場合は乗務員に聞けばすぐ教えてもらえるので、恥ずかしがらずに聞きましょう。
リクライニングがうまく倒せないときに試してほしいこと

レバーを引いたはずなのに倒れない、というときに確認してほしいことがあります。
体をシートに預けながら操作する
リクライニングシートは、レバーを引きながら体の重みを後ろにかけることで倒れます。
レバーだけ引いて体が前に向いたままでは、なかなか動きません。
レバーを引いた状態で、背中をシートに強めに押し付けるようにすると動きやすくなります。
ロックがかかっている可能性を確認する
夜行バス会社によっては、出発前や停車中はリクライニングにロックがかかっている場合があります。
走行が始まってからもう一度試してみてください。
後部の壁際の席は倒せないことがある
最後列の席は背後に壁があり、構造上リクライニングできない場合があります。
「どうしても倒れない」という場合は、席の位置が原因かもしれません。
予約前に「最後列かどうか」も確認しておくと安心です。
リクライニングが倒せない席・倒せない時間帯がある場合

バスの構造上、倒せない席や状況があることも知っておきましょう。
最後列(バックシート)は構造上倒せないか、倒せる角度が浅いことが多いです。
また、発車前・到着直前・サービスエリア停車中はシートを戻すよう求められることがあります。
乗車アナウンスや乗務員の指示に従って操作しましょう。
リクライニングの「戻し方」も操作は倒すときと同じく、レバーを引きながら体を前に起こします。
このとき注意したいのは「急に戻さないこと」。
後ろの人が前のめりになっている、あるいはテーブルを使っているタイミングで急に戻すと、相手にとって危険なこともあります。
リクライニングはゆっくり、少しずつ戻すのがマナーです。
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「後ろへの声かけ」は正直どうすればいい?

夜行バスで一番緊張する場面を聞かれたら、迷わず「リクライニングを倒すとき」と答えます。
夜行バスに乗ること自体でも、乗り場を探すことでもなく、このリクライニングを倒すタイミングです。
何十回も乗っていても、いまだに少しドキドキします。
なぜそんなに緊張するかというと、リクライニングは後ろの席の人に直接影響が出るからです。
背もたれが倒れれば後ろのスペースが減る。
後ろの人が食事をしていれば、テーブルの使い勝手が変わる。
荷物を座席後部に入れていれば、出し入れがしにくくなる。
「自分が快適になる行為が、後ろの人の快適さを削る」という構造が、気まずさの根本にあります。
それがわかっているから、声をかけた方がいいのもわかっている。
でも声をかけることへの緊張もある。 この板挟みが「夜行バスのリクライニング問題」の本質です。
リクライニング時に声をかける人は約半数。みんなどうしてる?

あるバス比較サイトが実施したアンケート(サンプル数597人)によると、リクライニングを倒す前に後ろの人に声をかけると答えた人は約半数でした。
「後ろの人による」という回答も16%あり、「無言で倒す」という人も少なくないことがわかります。
「無言で倒してもいいんじゃないか」という意見もわかります。
私は前の席の人がリクライニングを倒すことは気にならないので、声をかけてくれなくて気にならないからということもあります。
それに、夜行バスでは座席で寝る前提なので、リクライニングを倒すのはマナー違反ではないという考え方もあるからです。
実際、私も無言で倒したことはあります。
ただ、無言で倒した場合に相手がどう受け取るかは、相手次第なんですよね。
相手がどんな人かもわからない状況で、「無言で倒した結果、雰囲気が悪くなった」となるのが一番避けたいことです。
結論として、一番無難なのはやはり一声かけてから倒すことだと思っています。
声をかけるとしたら、なんて言えばいい?

「でも声のかけ方がわからない」「声をかけるタイミングはいつ?」「恥ずかしい」という気持ち、よくわかります。
シンプルに一言でOKです。 シートを倒すときに「シートを倒してもよろしいですか?」 これだけで十分です。
振り向いて目が合ってから言えれば一番スムーズですが、夜行バスは消灯後は暗くて向きづらいこともあります。
そういうときは軽く振り返りながら「すみません、シート倒します」でも十分伝わります。
声をかけるタイミングを逃したくない場合は、乗り込んで席に座ったらすぐに後ろを確認し、早めに声をかけるのが楽です。
あとは後ろが空席の間に倒してしまうという方法もあります。
後ろに人がいない段階で倒しておけば、声をかける必要がなく気が楽です。
ただし、その後誰かが乗ってきたことを考えて、倒しすぎないよう注意することは忘れずに。
後ろの人が眠っていたら?飲み物があったら?

後ろの人がすでに眠っている場合、声をかけて起こす必要はありません。
ただし、眠っている人に突然背もたれが迫ると驚かせてしまうので、できるだけゆっくりと少しずつ倒しましょう。
後ろの人のドリンクホルダーに飲み物が入っているのが見えたときは、特に慎重に倒す必要があります。
急に倒すと飲み物がこぼれることがあるからです。 こういうときは必ず一声かけるか、倒す速度をかなりゆっくりにして様子を見ながら動かしましょう。
「倒していいですか?」と声をかけて断られることはあるのか、という疑問もあります。
実際に断られることは少ないですが、ゼロではありません。
断られた場合は無理に倒すことはせず、少し時間を置いてから再度確認するか、我慢するのが大人の対処法です。
リクライニングを前の席に倒されたとき、どうする?

倒す側のマナーだけでなく、「倒される側」の話もしておきます。
前の人にリクライニングを倒されて困った経験、夜行バスに乗ったことがある人なら一度はあるのではないでしょうか。
圧迫感・膝が当たる・食事できない、あるある問題
4列標準シートで前の人がリクライニングをいっぱいに倒してくると、具体的にこういう問題が起きます。
膝に背もたれが当たる、または当たりそうで足の置き場がなくなる。
テーブルを出していた場合、背もたれが押し込んできてスマホや飲み物の置き場がなくなる。
前の席との距離が顔に近くなり、圧迫感を感じる。
「こんなに倒してくるの?」と思いながら我慢している人は多いですが、我慢しなくていい手段もあります。
また、乗車中に「前の方のリクライニングシートを倒しすぎると後ろの方に迷惑になるのでご注意ください」というアナウンスが流れるバスもありました。
4列シートでスペースが狭い便を運行しているバス会社は、乗務員もリクライニング問題が起きやすいことを把握しているということです。
リクライニングを断ることはできる?断り方の実際

前の人に「シートを倒していいですか?」と声をかけられたとき、断ることはできます。
「いえ、少し待ってもらえますか」「ちょっと膝が当たるので少しだけにしてもらえますか」といった形で伝えれば、多くの場合は聞いてもらえます。
ただし、声もかけずに倒してくる相手に「やめてください」と言いにいくのは、精神的にかなりハードルが高いもの。
私も一度だけありますが、そのときは頭か何かがぶつかったので、すぐ少し戻してくれました。
「わかってはいるけど言えない」という状況も多いのが現状です。
もし、前の人がリクライニングを倒し始めて、これ以上倒されると困るなと感じたら、背もたれの上部分にカツンと軽く何かを当てるのもありかもしれません。
トラブルになりそうなとき、乗務員を頼っていい

どうしても困る場合は、乗務員に声をかけることが選択肢のひとつです。
ただし、走行中の夜行バスで乗務員を呼ぶのは現実的にはなかなか難しいです。
サービスエリアの休憩のタイミングで乗務員に相談するのが、実際には一番動きやすいです。
「そこまでするのも…」という場合は、正直なところ我慢することがほとんどになります。
これが夜行バスのリクライニング問題のつらい現実でもあります。
だからこそ、「最初から後ろを気にしなくていいシートを選ぶ」という根本的な解決策が大切になってきます。
後ろを一切気にせず倒せるシートという選択肢
リクライニング問題の根本的な解決策は、「そもそも後ろを気にしなくていいシートを選ぶ」ことです。
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夜行バスのリクライニングを倒せるシート
シェル型シートはなぜ後ろを気にしなくていいのか
シェル型シートは、背もたれが倒れるときに座面も同時に前にスライドする構造になっています。
これにより、背もたれを倒しても後ろのスペースに影響が出ないという仕組みです。
通常のリクライニングは「背もたれだけが後ろに倒れる」ため、後ろの人のスペースを削ります。
シェル型は「背もたれが後ろに倒れると同時に、座面が前に出る」ため、後ろのスペースは変化しません。
つまり、後ろの人への影響がほぼゼロ。 声をかけることも、倒す角度に悩むことも、一切不要です。
「リクライニングが一番緊張する」という私のような人間にとっては、本当に救いのあるシートです。
しかし、このシートが導入されているバスは格安夜行バスにはないので、お財布と相談ですね。
最初から倒れている夜行バスがある

「乗務員が出発前に一斉に号令をかけて全席リクライニングを倒す」バスも存在します。
または「乗車前からすでに全席がリクライニングされた状態」になっているバスもあります。
後者の場合は、乗り込んだ時点ですでに座席が倒れているため、自分で操作する必要も声をかける必要もありません。
「リクライニング問題をバス会社が最初から解決してくれている」という、乗る側からすると理想的なスタイルです。
予約サイトでバスの詳細情報を見るときに「シェル型」「全席リクライニング済み」といった表記があれば、それがこのタイプです。
リクライニングにストレスを感じる人は、このワードで絞り込んで選ぶのもひとつの方法です。
「リクライニング問題ゼロ」の個室・独立シートを選ぶ

前後をカーテンやパーテーションで仕切った個室タイプのシートも、リクライニング問題がほぼ発生しません。
仕切りがあるため、リクライニングを倒しても後ろの人の視界や空間への影響が限定されます。
プレミアムシートや2列シートタイプに多く、3列シートでも仕切り付きの便はリクライニングを気兼ねなく使えます。
料金は上がりますが、「ホテル代+交通費」と合算して考えれば許容範囲に収まることも多いです。
「移動しながら宿泊費を節約できる夜行バス」という性質上、快適さにある程度お金をかけても、総合的にはお得な選択になります。
リクライニングを思いきり倒して眠りたいなら、4列標準シートの安い便を選ぶのは得策ではありません。
3列シート以上のグレードを選ぶか、シェル型・個室タイプを選ぶことで、リクライニングに関する悩みのほとんどは解消されます。
リクライニングを快適に使うための実践的なコツ

最後に、リクライニングシートをうまく活用するための実践的なポイントをまとめます。
シートベルトをしてからリクライニング角度を決める
夜行バスは高速道路を長時間走ります。 シートベルトは乗車して座席に座っている間はしめておくのを忘れずに。
そして、リクライニングを倒すとき、
シートベルトをした状態でリクライニングの角度を決めること。
シートベルトなしで角度を決めてから締めると、窮屈になったり逆に緩すぎたりすることがあります。
ベルトを締めた状態でリクライニングを調整し、「おしりの位置と腰が安定してフィットする角度」を見つけるのが正解です。
リクライニングの「倒しすぎ」はむしろ体が疲れる

リクライニングは深く倒せばいいというものでもありません。
深く倒すほど、おしりが前にずれやすくなります。
腰の位置も不安定になり、体の位置の不安定さを支えようとすると体に余分な力が入って、逆に疲れやすくなります。
リクライニングで背もたれをほぼ水平にできるなら問題にならないのですが。
「おしりと腰が安定してずれない角度」が、リクライニングのベストポジションです。
長時間座って過ごしやすいリクライニング角度の目安は人によって違います。
乗り込んだ早めの段階でいくつか試してみて、「一番落ち着く角度」を探してみてください。
普段、自宅のソファや椅子でどんな角度が楽かを意識しておくと、バスでも判断しやすくなります。
座面の滑りを防ぐひと工夫

リクライニングを倒したときにおしりの位置がずれると感じる人には、座面に滑りにくいクッションや座布団を一枚置く方法が効果的です。
素材はシリコンや凸凹のある素材が滑り止めとして機能します。
薄手で折りたためるタイプを持参すれば荷物にもなりません。 これを敷くだけで、リクライニングをそこまで深く倒さなくても体が安定して快適に過ごせることがあります。
フットレストとの組み合わせも大切です。
3列シートにはほぼ必ずフットレストがついており、足を置く台があることで下半身全体が安定します。
リクライニングの角度とフットレストの高さをセットで調整することで、全身のバランスが取れた座り方が完成します。
ひとつアドバイスとして、夜行バスに乗る前に「普段どんな角度で座っているのが一番楽か」を意識しておくのがおすすめです。
自宅のソファや椅子でのポジションを意識しておくと、バスでリクライニングを調整するときに基準になります。
「あの角度くらいが自分には一番楽」という感覚を持っていれば、暗い車内でも迷わず決められます。
また、夜行バスの座席のイメージとして、3列シートは新幹線の指定席に近い感覚でリクライニングがさらに深くなったもの、4列シートは観光バスの座席をイメージするのが一番近いです。
どちらのタイプに乗るかによって、快適な座り方はかなり変わります。
「自分はどの角度が楽か」という基準と、「乗るシートのタイプ」を組み合わせて考えると、乗車前から快適な過ごし方をある程度イメージできます。
まとめ:リクライニングは「シート選び」で悩みの9割が消える
夜行バスのリクライニングに関する悩みは、突き詰めると「どのシートに乗るか」の問題です。
4列標準シートの格安便では、リクライニングの角度は浅く、後ろへの気遣いも必要で、倒しすぎると迷惑になる。
3列シートやシェル型シート、個室タイプを選べば、リクライニングを深く倒せて、後ろへの影響も少なく、マナーの悩みが大幅に減ります。
「リクライニングを倒すときが夜行バスで一番緊張する」という人は多いです。
でもそれは、シートを選び直すだけで解消できることがほとんどです。
どうしても料金の関係で4列シートを選ぶ場合は、「半分程度の角度」「声かけ一言」「ゆっくり倒す」。
この3点を意識するだけで、トラブルのリスクはかなり下がります。
夜行バスのリクライニングは、正しく使えば快適な眠りをサポートしてくれる機能です。
角度の調整・シートベルトとの組み合わせ・滑り止めの活用で、自分にとってのベストポジションを見つけてください。
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