「夜行バスって、なんかしんどい」「眠れた気がしない」「着いたときにはもうヘトヘト」。
そんな声、本当によく聞きます。
でも、3つのアイテムを持ち込むだけで、夜行バスの眠りのクオリティが劇的に変わることを知ってから、考え方が変わりました。
ネックピロー・スリッパ・アイマスク。それだけです。
荷物になると思って避けていたけど、使ったら「もっと早く使えばよかった」と後悔しました。

ひとことでいうと・・・
ネックピロー・スリッパ・アイマスクの3点セットが、夜行バスの眠りを変える!
スポンサーリンク
「眠れない夜行バス」を変えた3つのアイテムの話

正直なことを言います。
夜行バスはもともと「なんとか眠れる」くらいの乗り物だと思っていました。
他の人と比べれば眠れる方だと思っていたけれど、「ぐっすり眠れた」とは言えなかったのです。
でも、料金とコスパを考えたら夜行バスでいいかな、という感じで、快適さには最初から期待していませんでした。
ところが、あるとき乗った夜行バスで、使い捨てのスリッパとアイマスクが配られたんです。
正直「ふーん」くらいの気持ちで使ってみたら、これが全然違った。
それがきっかけで、ネックピローも合わせた3点セットを毎回持っていくようになりました。
夜行バスで眠れない本当の理由は「首・足・光」だった

夜行バスで眠れない原因は色々あります。 音、揺れ、温度、隣への気遣い……。
でも、そのなかでも対策できるのに見落とされがちな3つの原因が「首・足・光」です。
長時間座り続けると負担になる首
座ったまま眠ると、うとうとするたびに頭が左右にゆれます。
首を固定できないまま何時間も過ごすと、朝には肩と首がガチガチになっています。
靴で締め付けられる足
靴を履いたまま7〜10時間過ごすのは、足への負担が想像以上に大きい。
足先の締め付け、靴の重さ、ずれる感覚。 気になり続けることで、体全体がリラックスできません。
目は想像を超えて光に繊細だった
「消灯後は暗いから大丈夫」と思っていましたが、これは大きな誤解でした。
車内の消灯後の暗さとアイマスクをつけたときの暗さは、全然違います。
後述しますが、アイマスクの「ダントツの暗さ」を知ったとき、正直驚きました。
3つのアイテムがそれぞれ何を解決するか

ネックピローは「首の問題」、スリッパは「足の問題」、アイマスクは「光の問題」を解決します。
それぞれが一点突破で、眠りを妨げる要因をひとつずつ取り除いてくれます。
3つ全部使うと、眠れない理由がほぼなくなります。
「3つ全部は多い」と思うかもしれません。
でも考えてみると、夜行バスで眠れないのはひとつの原因からではなく、複数の不快感が積み重なっているからです。
首がぐらぐらして目が覚める、足が締め付けられて落ち着かない、光が差し込んで眠りが浅い。
これらが同時に起きているから「眠れない」になっているわけで、ひとつだけ解決しても残りの問題が残ります。
3つ全部を同時に解決するからこそ、眠りのクオリティが一気に上がります。
実際に3点セットを初めて使った夜は、今まで夜行バスで感じたことがないくらい深く眠れました。
翌朝に目が覚めたとき「あれ、もう着くの?」という感覚。 それまでの「なんとか眠れた程度」とは、明らかに違いました。
「荷物になるから持っていきたくない」という気持ち、よくわかります。
私もずっとそう思っていた。 でも実際に使い始めてからは、これなしで夜行バスに乗ることは考えられません。
夜行バスにネックピロー:首が安定するだけで、眠りの深さが変わる

ネックピローはいらない?使ってみてわかった正直な話
「ネックピローって、本当に必要?」という疑問、使う前はずっと持っていました。
使う前は「なくてもなんとかなる」と思っていましたが、使ってみてはっきりわかりました。
ネックピローがない状態で眠ると、うとうとするたびに首がぐらぐらと揺れます。
そのたびに目が覚める、また眠る、また揺れて目が覚める。
この繰り返しが一晩続くと、翌朝の首と肩の痛みはかなりのものです。
また、首をこてんと横に傾けた状態が続くのも首や肩の痛みの原因になります。
夜行バスに乗った翌朝に「なんか肩がこっている」「首が痛い」と感じたことがある人は多いはず。
あれはネックピローなしで首を固定できないまま眠ったことが大きな原因のひとつです。
「眠れなかった」というより「眠れてはいたけど首がずっと揺れていた。首を横に傾けていた」という状態になっていたわけです。
夜行バスはリクライニングをある程度倒せますが、一部の高級便を除いてほぼ水平にはなりません。
頭の重さを首で支えながら少し傾いた状態で何時間も過ごすため、
ネックピローで固定するかどうかは体への影響が大きく違います。
ネックピローをつけてから、朝に首が痛くなることがほぼなくなりました。
「首が安定している」というだけで、眠りの質がここまで変わるとは思いませんでした。
私はもう夜行バスに乗る時はネックピローが手放せません。
エアータイプ vs クッションタイプ、夜行バスに向いているのはどっち?

ネックピローは大きく「エアータイプ(空気を入れて膨らませるタイプ)」と「クッションタイプ(ビーズや低反発素材が入ったタイプ)」に分かれます。
夜行バスに向いているのは、エアータイプです。
理由はコンパクトさです。
空気を抜いた状態では非常に薄く小さくなるため、バッグの中にほとんど場所を取りません。
荷物の量が気になる夜行バスで、かさばらないのは大きな利点です。
空気の量を調節して、自分にとって快適な硬さに変えられることも助かります。
クッションタイプはフィット感が高いですが、そのまま持ち歩くとかなりのスペースを取ります。
頻繁に旅行する人なら選択肢に入りますが、まず試してみるならエアータイプから始めるのがおすすめです。
価格帯としては、100均(ダイソー・セリア)でも購入できます。
最初は100均のものを試してみて、気に入ったらグレードアップする、という流れが失敗しにくいです。
私はダイソーのエアータイプのネックピローを使っています。
ネックピローはどう使う?前向きにつける?後ろ向き?

ネックピローは、首の後ろから前に向けて「U字型の開口部が前」になるようにつけるのが一般的な使い方です。
あごをのせるようにして首を安定させる設計になっています。
しかし、正直に言うとこの「正しい使い方」が合わない人もいます。
私もそうでした。
百均のエアータイプのネックピローを正しい向きでつけると、首の後ろ側と背もたれの間が高すぎて頭がやや前に押し出される感じになります。
肩から腰にかけて背もたれに接することができずにしっくりきませんでした。
そこで逆向き、つまり開口部が後ろになる向きでつけてみました。
すると、首の左右はネックピローで支えることができ、首の後ろはネックピローがありませんが背もたれに頭をもたれることができました。
ネックピロー本来の使い方ではないので、少し外れやすくなるのが難点ですが、それでも頭が左右にぐらぐらしなくなるので、効果は十分でした。
「なんかしっくりこない」と感じたときは、逆向きで試してみる価値があります。
正解は「自分にとって快適な向き」。
なお、100均のネックピローで十分かどうかは、私としては十分に満足しています。
まず100均で試してみてください。
スポンサーリンク
夜行バスにスリッパ:靴を脱ぐだけで、体の緊張がほどける

夜行バスで靴を脱ぐのは「マナー」ではなく「快適さ」のため
靴を履いたまま7〜10時間過ごすことがいかに体に負担をかけているか、試しに靴を脱いでみたその瞬間に気づきます。
靴の締め付け、靴の中で微妙にずれる感覚、靴自体の重さ。
意識していなくても、これらが脚と足先への慢性的な緊張を生み出しています。
乗り込んですぐに靴を脱いでスリッパに履き替えるだけで、脚全体の力がふっとほどける感覚があります。
これは大げさではなく、本当にそういう感覚になります。
長時間履いていた靴を脱いだ瞬間の「あ〜」という開放感、日常でも経験したことがあると思います。
あの感覚が、夜行バスで眠る前に訪れるということです。
体の緊張がほどけた状態になれると、自然と眠気が来やすくなります。
これはマナーの話ではなく、純粋に「自分が快適に眠るための行動」。
夜行バスの車内を見回すと、靴を脱いでいる人は意外と多いです。
靴の上に足を乗せている人、靴下だけで過ごしている人、スリッパを持参している人。
「みんなも脱いでいる」という事実が、最初の一歩を踏み出す後押しになるかもしれません。
夜行バスの備え付けスリッパがあるなし、どう見分ける?

一部の夜行バスには、簡易的な使い捨てスリッパが備え付けられています。
3列シートの中〜上位グレードの便に多く、4列の格安便にはないことがほとんどです。
スリッパが備え付けがあるかどうかは、予約サイトのバス詳細ページに「アメニティ」として記載されていることが多いです。
確認しておくと、「スリッパを持参すべきかどうか」の判断ができます。
ただし、備え付けの使い捨てスリッパは足のサイズが合わないことがあります。
特に足が大きめの方はきつく感じることも。
自分のサイズに合ったスリッパを持参する方が、快適さは確実に上がります。
持参するスリッパは折りたたみタイプがおすすめです。
薄くたためてポーチに入るサイズのものが100均にもあり、バッグの中でもほとんど場所を取りません。
折りたためないスリッパでも旅行用で薄いものなら荷物になりません。
私が使っているのはダイソーのペラペラの折りたたみスリッパ。
旅行用の折りたたみスリッパを持っていって、乗り込んですぐに履き替えることを毎回習慣にしています。
これだけで「さあ眠る体勢だ」という気持ちの切り替えにもなって、効果的です。
足のむくみとスリッパの関係。靴下だけでは足りない理由

靴を脱いでスリッパを使わずに靴下だけにするという選択もあります。
でも、フットレストに足を乗せるとき以外はスリッパがあると便利です。
靴下が汚れてしまう場合もあるので。
また、靴下も脱ぐ場合はスリッパを使いたいですね。
長時間の座りっぱなしで起きるエコノミークラス症候群の予防という観点でも、足元の締め付けを取り除くことは意味があります。
着圧ソックスと組み合わせるとさらに効果的です。
サービスエリアで外に出るときは靴に履き替えるのが基本ですが、バス内の移動(トイレなど)はスリッパのままで問題ありません。
ただし、フットレストやシート周辺以外での移動は最小限にするのがマナーとしても自然です。
夜行バスにアイマスク:光を遮るだけで、脳がスイッチオフ

アイマスクなしで眠れなかった夜と、ありで眠れた夜の違い
「夜行バスって消灯後は暗いし、アイマスクは別にいらないんじゃないの?」 使う前はそう思っていました。
ある夜行バスででスリッパと一緒に使い捨てのアイマスクが配られたとき、半信半疑でつけてみました。
すると、車内の消灯後の暗さとアイマスクをつけたときの暗さは、まったく別物だったのです。
アイマスクをつけると、視界がダントツで真っ暗。
夜行バスは消灯後の車内にも、隣の人のスマホの光、カーテンの隙間から入る外灯、サービスエリアの照明など、微細な光が常に存在しています。
目を閉じていても、まぶたを通して届く光が脳への刺激になっていたのだと、アイマスクをつけて初めてわかりました。
その夜は、今まで夜行バスで経験したことがないくらいぐっすり眠れました。
しかも、そのバスは大阪から仙台までの長距離夜行バスだったにも関わらず、仙台市内に入るまで爆睡してしまったのです。
自宅でも眠れないときはアイマスクをした方がいいのかもしれないと思うほど、効果を感じました。
アイマスクは小さくて薄く、バッグのポケットに入れても邪魔になりません。
これだけの効果があってこの小ささなら、持っていかない理由が見当たりません。
ホットアイマスク(めぐりズム)は本当に効く?使って感じたこと
普通のアイマスクで十分ですが、さらに上を目指すならホットアイマスクが効果的です。
花王の「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」が夜行バス界隈では定番として知られています。
\\ 実物はこちら //
めぐりズム 蒸気でホットアイマスク
ホットアイマスクの利点は「光を遮る」だけでなく「目元を温める」こと。
蒸気による温熱効果で目元の血流が改善し、体全体がリラックスしやすくなります。
長時間のスマホ・PC使用で疲れた目には特に効果的で、乗り込んですぐに装着するとリラックスした状態で眠りにつけます。
香りがついているタイプもあり、ラベンダー・カモミール・ローズ・ゆずなどのラインナップがあります。
香りによるリラックス効果も加わるため、「乗ったらすぐ眠りたい」という人には一番おすすめできるアイテムです。
ただし、温熱効果は一定時間で切れます。 その後は普通のアイマスクとして使えるので、眠りが続いていれば問題ありません。
しかし、このホットアイマスクは使い捨てです。
使い捨てではないけど、心地よく眠れるアイマスクが選びたいときもあるはず。
アイマスクは100均の商品でもぐっする眠れる?

アイマスクはダイソーなどの100均の旅行グッズコーナーで販売されています。
私が夜行バスで配布された使い捨てアイマスクはペラペラの紙っぽい素材で、目元に触れる感覚が「バサッ」とした感じでした。
それでも、アイマスクを付けた方がぐっすり眠れたのです。
でも、私がおすすめなのはダイソーのアイマスクでタオル地・不織布のやわらかいもの。
肌ざわりがタオルのようにふんわりしていて、アイマスクの周りから光も入りません。
目の周りもほどよい空間があり、蒸れたりと不快になることもありませんでした。
ぐっすりと寝にくい夜行バスだからこそ、少しでもお肌に優しく長時間触れていても心地いいものがいいですね。
アイマスクのゴムが痛い・蒸れる問題の解決策

アイマスクが苦手という人に多い悩みが2つあります。
それは、「ゴムが耳に当たって痛い」「蒸れる」こと。
ゴムが痛い問題
安価なアイマスクはゴムの幅が細く、長時間つけていると耳に食い込んで痛くなることがあります。
対策としては「幅広のゴムタイプ」または「ゴムの代わりに帯状のベルトタイプ」を選ぶこと。
最近は耳にかけずに頭の後ろで固定するタイプも増えており、これが一番耳への負担が少ないです。
私が使っているアイマスクも耳ではなく頭に通すタイプなので痛みはありません。
蒸れる問題
ホットアイマスクや厚みのあるアイマスクで気になる場合、蒸れにくい素材(シルクや通気性のある素材)を選ぶと解消されやすいです。
夜行バスで3つ全部使うとどうなる?乗車から就寝までの実際の流れ

夜行バスに乗り込んだら最初にやること
バスに乗り込んで座席についたら、まず荷物を整理します。
スリッパ・ネックピロー・アイマスクをすぐ取り出せる場所(座席前の荷物ポケットや膝上のバッグ)に出しておきます。
次に靴を脱いでスリッパに履き替える。
これが最初の一手です。 靴はバッグに入れるか、座席下に整理して置きましょう。
エアータイプのネックピローを持っていく場合は、この段階で空気を入れて膨らませておきます。
消灯後に膨らませようとすると、プシュプシュという音が暗くなった静かな車内で響くことがあります。
夜行バスに乗り込んだら消灯前の明るいうちに準備しておくのが正解です。
消灯前後の使いこなし方

消灯時間が近づいたら、ネックピローを首に装着してリクライニングの角度を調整します。
シートベルトをした状態でリクライニングを決めるのが基本です(シートベルトをしてから角度を合わせた方が、ずれにくいです)。
消灯のアナウンスが入ったら、アイマスクを装着します。
ホットアイマスクを使うなら、消灯前30分くらいから使い始めると、眠くなるタイミングに合わせて効果が発揮されます。
この3点が揃った状態になると、本当に「眠る準備が整った」という感覚になります。
あとは体の力を抜いて、音楽でも流しながら目をつぶるだけです。
夜行バスでは耳栓・ブランケットと組み合わせるとさらに効く

ネックピロー・スリッパ・アイマスクの3点セットでも十分に夜行バスで眠りに誘ってくれます。
さらに足すなら何がいいかというと、
耳栓とブランケットです。
耳栓
音に敏感な人にとっては、耳栓があると眠りの質がさらに上がります。
エンジン音、他の乗客の物音、サービスエリアのアナウンス。 これらが気になって眠れないという人には、耳栓は非常に効果的です。
アイマスクと耳栓を同時に使うと、光も音も遮断された状態になり、気絶するように眠れます。
ただし、耳栓については正直に言いたいことがあります。
耳栓をして深く眠ってしまうと、到着前のアナウンスや停車に気づかないことがあります。
実際に耳栓をして眠っていたとき、気づいたら「数分後に到着します」というギリギリのタイミングまで眠っていて、かなり焦った経験があります。
アイマスクまで併用していると、目の前は暗くて音も聞こえない完全遮断状態になるので、乗り越しに近いことが起きやすくなります。
目的地周辺で複数のバス停に停まる路線、早朝到着の路線で耳栓を使うときは、スマホのアラームを必ずセットしておきましょう。
とはいえ、耳栓も製品によって効果が大きく違います。
私が使用したことのあるダイソーの耳栓なら、多少の音は聞き取れたので車内アナウンスも少しは聞こえます。
しかし、ぐっすりと寝ているときに耳栓をしていると、聞こえないと思って対策を考えた方が無難です。
夜行バスの終点が目的地出ない場合は、自力で起きて目的地のバス停で降車する必要があるので注意しましょう。
ブランケット・上着

夜行バスの車内は冷房が効きすぎていることがあります。
特に夏場は外が暑いぶん、強めに冷房が入ることが多く、「真夏なのに寒い」という状況が起きやすいです。
また、窓際の席では、窓の隙間から冷気が入ってくることもあります。
ブランケットを持参するか、冷房対策として羽織れる上着を一枚用意しておくと、体の冷えによる眠りの浅さが防げます。
まとめ。夜行バスはこの3点セットをお守りにしてください
ネックピロー・スリッパ・アイマスク。 これだけです。
眠れない夜行バスを変えたのは、特別なものではなく、どれも100均で揃えられるシンプルなアイテムでした。
「荷物になるから」と避けているかもしれません。
でも実際に使い始めてから、夜行バスの体験が変わりました。
到着後の疲れが違う。朝の体の重さが違う。
「夜行バスって意外と眠れるな」と思えるようになったのは、この3点セットのおかげです。
3つ全部いきなり揃えるのが難しければ、まずアイマスクだけでも試してみてください。
小さくて荷物にならず、効果が一番わかりやすい。 「あ、これ全然違う」と感じたら、次はネックピロー、その次はスリッパと少しずつ揃えていけばOKです。
次の夜行バスに乗る前に、ぜひこの3点を準備してみてください。 きっと翌朝の目覚めが変わります。
スポンサーリンク
コメント