ひたち海浜公園のコキアが11月に消えるという謎についてご紹介します。
ひたち海浜公園はコキアで有名な花公園で、その本数はなんと約4万本 。
コキアは低木に見えますが1年草なので1年ごとに植える必要があるのです。
それが4万本と数えるだけでも疲れそうな数のコキアが植えてあるのに驚きですね。
そんなひたち海浜公園のコキアが、なんと11月になると消えてしまうらしい。
そんなことあるわけないでしょう!
ということで、ひたち海浜公園のコキアが11月に本当に消えてしまうのか、その理由についてご紹介します。

結論から言うと・・・
コキアは消えるのではなく植え替え。
11月もコキアの見頃なのですが・・・。
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ひたち海浜公園はコキアが11月はないって本当?
ひたち海浜公園のコキアのイベントの開催期間や開催時間はこちらです!
開催期間 | 2024年10月1日〜31日 期間中毎日開園 |
開催時間 | 9:30〜17:00 |
開催場所 | ひたち海浜公園 みはらしの丘 |
入場料 (有料/無料) |
大人(高校生以上)450円 シルバー(65歳以上) 210円 中学生以下は無料です。 2024年10月の内10日間程度は350円追加で必要 |
イベント開催期間以外もみはらしの丘でコキアを鑑賞することができます。
10月は赤く紅葉したコキアの見頃で、コキアのなかでも赤コキアは一番人気で大混雑します。
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ひたち海浜公園のコキアの見頃と混雑状況!所要時間も
ひたち海浜公園の赤や緑、黄金色のコキアの見頃はこちらをチェック。
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ひたち海浜公園のコキアの時期の見頃は?夏も?緑と紅葉と黄金なら?
ひたち海浜公園のコキアは11月に消える?
コキアは6月に緑色のコキアの苗を植えるとすくすく大きくなり、9月に入ると緑色から赤みがかったグラデーションに、そして紅葉の赤、黄金色への色が変化していきます。
10月のコキアのイベント期間以外もコキアの形と色の移り変わりを楽しむことができますよ。
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ひたち海浜公園のコキアの時期の見頃は?夏も?緑と紅葉と黄金なら?
では、11月はというと、そのまま黄金色になって枯れていくコキアを見ることができると思いますよね。
しかし、11月にひたち海浜公園にコキアを見に行った知人が、
「コキアのあった場所には何も咲いていなかった」
といったのでびっくり仰天。
とはいえ、コキアは少しだけ残っていたそうなのですが。
コキアは一年草なので1年で枯れてしまいますが、11月にすべてが枯れてなくなるというわけではありません。
では、ひたち海浜公園のコキアはどうなってしまったのでしょうか?
ひたち海浜公園のコキアは11月に抜き取り!?
ひたち海浜公園のコキアは11月に入っても枯れずに黄金色に輝くコキアもあります。
しかし、ひたち海浜公園では、一年草のコキアが枯れてしまうまで植えたままではなかったのです。
実は、ひたち海浜公園では11月初めにコキアの抜き取り作業が実施されていました。
つまり、ひたち海浜公園では11月にコキアが抜き取られた後は何もない更地のようになってしまうのです。
もちろん、コスモスも抜き取ってしまいます。
これにはびっくり仰天ですよね。
10月末に紅葉したコキアを見て素敵だったからといって、11月に見に行ってもコキアはないのです。
これは知らずにひたち海浜公園に訪れたら呆然としてその場を動けなくなってしまうことでしょう。
とはいっても、ひたち海浜公園に植えるコキアは約3万3千本。
1日ですべてのコキアを抜き取ることは難しいはずなので、何日かに渡って行われるはず。
だから、11月初めならすべてのコキアか、まだ抜き取られていないコキアなら見ることができそうです。
でも、コキアをすべて抜き取ったら、みはらしの丘には何もなくなってしまいますね。
かなり寂しい風景になってしまいます。
ひたち海浜公園のコキアは植え替えでネモフィラに
みはらしの丘のコキアとコスモスを抜き取った後には、春に向けてネモフィラを植えます。
そういえば、ひたち海浜公園は春の季節を彩る小さい青い花のネモフィラでも人気でした。
ネモフィラの種まきは11月18日頃に行われることが多いようです。
コキアはネモフィラの種まきの前にはすべて抜き取るので、11月中旬以降はコキアを見ることはできません。
とはいえ、まだ11月上旬ならコキアは抜き取らず残っているだろうという油断は禁物です。
ある年の11月3日、コキアとコスモスで彩られたみはらしの丘には、コキアは上の方の一部にしか残っていなかったそうです。
もし、11月にひたち海浜公園へコキアを見に行く場合は、11月1日か2日。
都合がつかない場合は、11月3日以降はコキアはないかもしれませんが、11月上旬のできるだけ早い日にしましょう。
以上から、
- コキアは枯れていなくても11月に抜き取られる
- コキアの場所はネモフィラに植え替え
- コキアを11月に見るなら11月1日か2日。
- 11月3日以降はコキアはないかもしれませんができるだけ早めに。
を狙うと、11月でもひたち海浜公園のみはらしの丘でコキアが見れるかもしれません。
ひたち海浜公園のコキアの駐車場やアクセス方法
ひたち海浜公園のコキア のアクセス方法を紹介します。
【場所】茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
最寄り駅 | JR常磐線 勝田駅 ひたちなか海浜鉄道 勝田駅 ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅 |
電車での アクセス |
勝田駅 東口2番乗り場から海浜公園西口まで約15分、または海浜公園南口まで20分 ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅から海浜公園西口まで約3.3km、徒歩40分 ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅から海浜公園南口まで約1.9km、徒歩25分 |
バス/徒歩 | バスの利用がおすすめ 勝田駅からひたち海浜公園まで約6.7km 徒歩だと1時間半くらいかかります。 |
タクシー利用 | 勝田駅東口のタクシー乗り場からタクシー。海浜公園西口まで 約15分 |
車でのアクセス | 常陸那珂有料道路のひたち海浜公園IC すぐ 常磐自動車道の日立南太田ICより約15km 常磐自動車道の東海スマートICより約13km |
駐車場 (無料/有料) |
ひたち海浜公園の有料駐車場 普通車 520円 |
ひたち海浜公園は11月になるとコキアとコスモスの見頃ではなくなるので、みはらしの丘は空いています。
コキアが抜き取られていなかったら、黄金色のコキアを見ることができますね。
ひたち海浜公園はコキアが11月はない?まとめ
ひたち海浜公園のコキアは11月になるとなくなるのは本当なのかとその理由についてご紹介しました。
ひたち海浜公園でコキアがあるみはらしの丘は、コキアとネモフィラで知られる大人気の場所。
コキアもネモフィラも一年草なので、季節で植え替えることで、みはらしの丘で両方の花を楽しむことができます。
11月はコキアの見頃も過ぎていて、ネモフィラの種まきにもちょうどいい時期のようです。
11月のコキアは枯れてしまうのではなく、11月の決められた日に抜き取られてしまいます。
ひたち海浜公園に11月にコキアを見に行くときは、コキアの状況を確認した方が確実です。
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