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坊ちゃん団子はまずいの声?本当の味を実食して真相に迫る!

坊ちゃん団子の冷凍保存のコツ 松山

松山・道後温泉の名菓と知られる坊ちゃん団子。

坊ちゃん団子は一見かわいらしい三色の団子ですが、実際に口にすると「まずい」「甘すぎる」など、その味を巡って評価が分かれているようです。

この老舗和菓子「坊ちゃん団子」の本当の味は果たしてどうなのでしょうか。

そこで今回は、実際に道後温泉で坊ちゃん団子を実食した経験から、坊ちゃん団子は「まずい」のか、その背景にある理由をご紹介します。

また、坊ちゃん団子を最大限味わう方法もお伝えします。

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坊ちゃん団子がまずい味といわれるゆえん

坊ちゃん団子がまずい味といわれるゆえん

坊ちゃん団子は、愛媛を代表する銘菓で見た目は串にささった三色団子。

しかし、その正体は、緑(抹茶あん)、黄(黄身あんor白あん)、茶(小豆あん)の三色のあんで柔らかな餅を包み串に刺した愛らしいお団子です。

しかし、坊ちゃん団子の味については「まずい」と言われることも少なくありません。そこで坊ちゃん団子がまずい味という謎に迫ります。

坊ちゃん団子は三色団子とは異なる!見た目と味の違和感

坊ちゃん団子は三色団子とは異なる!見た目と味の違和感

三色団子 といえばどんなものを思い浮かべるでしょうか。

私なら花見などでも知られるお団子で、白とピンクと緑の3色の団子が串に刺さっているものを思い浮かべます。

近くのスーパーなどでも売られており、おやつとしてちょくちょく食べることもあります。

そんな三色団子に慣れ親しんでいる人が坊ちゃん団子を見ると、

いつもの三色団子の色違いかなと思ってしまいます。

それにしても、坊ちゃん団子三色団子よりもは小さいと思いつつぱくっと一口食べてみると、

団子じゃない!?

と、きっと驚くのではないでしょうか。

しかも、三色団子は粒あんやこし餡ではなくもちっとした団子ですが、坊ちゃん団子は真ん中に求肥が入ったあん玉?だったのです。

このような違いから、一般に見かける三色団子を好む人々でこしあんのあんこは苦手という人には好まれません。

なまじ、見た目が三色団子だからこそ「三色団子らしくない」と感じられ、期待との違いから「まずい」と受け取られてしまうのかもしれません。

坊ちゃん団子を食べるときは、三色団子とは食感や味が全く違う独自の趣があるものと考えましょう。

坊ちゃん団子がまずいと言われる理由は甘さの味

坊ちゃん団子がまずいと言われる理由は甘さの味

坊ちゃん団子は団子でも、その正体は求肥をあんこで包んだものを串に刺したもの。

このあんこは、坊ちゃん団子の色合いを表していて、緑色は抹茶あん、黄色は黄身あんor白あん、茶色は小豆あんの三色のこしあんが使われています。

まず、三色団子は好きだけどあんこが苦手な人や和菓子が苦手な人は坊ちゃん団子の味をまずいというか美味しくないと感じるでしょう。

それ以外にも、坊ちゃん団子には抹茶あん、黄身あんor白あん、小豆あん(こしあん)と3種類のあんこが使われています。

和菓子の味を決める肝ともいえるあんこは、あんこの種類や食感、作り方で味が違うので好みが分かれやすいのです。

さらに、坊ちゃん団子はあんこの甘さが控えめなものや、あっさりとした上品な甘み、甘味がしっかりついたものなど、お店によって味がだいぶ違います。

そんなあんこが、坊ちゃん団子では1つに3種類も使われているのです。

3種類のあんこの味がすべて好みの人でない場合は、坊ちゃん団子はまずいと言ってしまうのかもしれません。

坊ちゃん団子の抹茶あん、こしあん、白あん(黄身あん)の味の違い

坊ちゃん団子の抹茶あん、こしあん、白あん(黄身あん)の味の違い

坊っちゃん団子のあんこはお店によっても違いますが、よく見かける坊ちゃん団子について構成する3種類のあんこの味の違いを見ていきましょう。

坊ちゃん団子の抹茶あん

爽やかでほろ苦い香りが印象的なあん餡です。他の2種類よりも甘みが抑えられており、ほのかな苦みと香りが口に残ります。白あん(黄身あん)がベースのもの。

坊ちゃん団子の白あん(黄身あん)

上品な甘さと滑らかな舌触りが特徴です。控えめな味付けで、ほのかな甘みが口の中に広がります。美しい花の形をした上生菓子によく使われるのが、白あんや黄身あんです。

坊ちゃん団子の小豆あん(こしあん)

身近な和菓子で使われるあんこといえば小豆あん。坊ちゃん団子ではこしあんが使われています。ほんのり渋みと上品な甘みが調和しています。白あんに比べると味に濃淡があり、コクと深みのある味わいです。

坊ちゃん団子のファンのなかでは、この味の違いを上手く味わうことが坊ちゃん団子の醍醐味だと言われています。一方で、物足りなさを感じる人もいるのも事実です。個人の好みが分かれるのはこの辺りが理由なのかもしれません。

坊ちゃん団子のモチモチ食感が気になる?歯ごたえの裏側

坊ちゃん団子のモチモチ食感が気になる?歯ごたえの裏側

坊ちゃん団子の食感はあんこだけでは出せません。

坊ちゃん団子のなかには和菓子でよく使われる求肥が入っています。

求肥はいちご大福などで使われる素材で、もち粉や白玉粉に水あめなどを加えて練って作るもの。この作業がまた熱いし練るのが重くて疲れるし大変なのです。

そんな求肥が坊ちゃん団子のしっとりモチモチの食感と優しい甘味を担っています。

坊ちゃん団子はあんこだけでなく求肥もお店によって味や食感が違います。坊ちゃん団子の求肥の味や食感、あんことのバランスによって「まずい」と感じる人もいる可能性があります。

とはいえ、坊ちゃん団子の味や食感は、お店によっても大きく変わり、また個人の好みによって評価が大きく分かれているのが実情のようです。

和菓子のあんこや求肥が苦手な人以外では、「坊ちゃん団子はまずい」というのは、「好みに合わない坊ちゃん団子がまずい」ということなのかもしれませんね。

ちなみに、私が大好きな坊ちゃん団子は、道後温泉商店街にある「巴堂」の坊ちゃん団子です。

坊ちゃん団子の味アップの美味しい食べ方

坊ちゃん団子の味アップの美味しい食べ方

松山と道後温泉のお土産の定番の一つである坊ちゃん団子ですが、そのまま食べる以外にも美味しく食べるコツがあります。

坊ちゃん団子はお茶やコーヒーと一緒に

坊ちゃん団子のあんこの甘さは、お茶やコーヒーと相性抜群。

すっきりした渋みや苦みのある飲み物と一緒に頂くと、あんこの甘みがより際立ち、味の濃淡が楽しめます。

坊ちゃん団子は餡の風味を楽しむ

坊ちゃん団子は3色のあんこが串に刺さっています。あんこは餡の色によって、それぞれ風味が異なるのが魅力です。

一口ごとに味の違いを意識して味わえば、坊ちゃん団子ならではの味の奥行きが楽しめます。

坊ちゃん団子は適量を食べる

坊ちゃん団子は適量を食べる

坊ちゃん団子は小粒ながらも和菓子の甘さがあるので、ボリュームがあるお腹を満たす菓子です。

美味しいからとパクパク食べてしまうと後で後悔することになるかも、1本か2本程度の少量を味わって食べるのがおすすめです。

坊ちゃん団子は温めて食べる

坊ちゃん団子を少しだけ温めて食べるのもおすすめです。しっとりとした食感になり、あんこの甘みも柔らかに広がります。温かいお茶と一緒に頂くと、至極の時間が過ごせます。

坊ちゃん団子は解凍して食べる

坊ちゃん団子は比較的日持ちするお菓子ですが、冷凍を試したところ普通においしく食べることができました。解凍方法は自然解凍。

夏の暑い時期なら、半解凍の坊ちゃん団子はひんやりして甘味がシャキッとするのが、おいしかったです。

このように、坊ちゃん団子は飲み物と組み合わせたり、温度や量を工夫するだけで、さらに美味しく頂けます。

坊ちゃん団子はまずい?本当の味の真相まとめ

坊ちゃん団子は、愛媛の代表銘菓の一つですが、その味についてはまずいという声があります。

坊っちゃん団子がまずいと言われる理由を挙げると、

・見た目は三色団子なのに期待と違う
・あんこを使った和菓子の風味や甘さが苦手
・坊ちゃん団子の商品と自分の好みが合わない

のように、一般的な評価というよりは、個人的な好みと合わなかった可能性が高そうです。

坊ちゃん団子はおいしいと感じる人でさえもお店によって評価が変わるのです。

例えば、私は巴堂の坊ちゃん団子が好きですが、知人は一六本舗の坊ちゃん団子が推しでした。

このように坊ちゃん団子を”まずい”と感じるか”美味しい”と感じるかは、個人の嗜好によって大きく分かれるようです。

でも、これはある意味当たり前のことでもあります。

しかし、坊ちゃん団子は食べ方をちょっと工夫することで、より一層の美味しさを引き出せることも事実です。

お茶やコーヒーとの相性の良さ、冷凍後の解凍による食感の変化など、様々な工夫で味を変えることもできますね。

坊ちゃん団子は夏目漱石ゆかりのみやげものでもあります。

おいしさはもちろんですが、昔の松山と道後温泉を思い浮かべつつ坊ちゃん団子を食べるのも旅行ならではですね。

 

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