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大原三千院なら苔とお地蔵さん!春から夏が混雑からもおすすめ

大原三千院の見どころは苔とお地蔵さん?春から夏が見頃のおすすめ 京都

京都に行くなら大原三千院。

京都には清水寺などの寺院や庭園、
四季折々の自然の美しさが満喫できる
嵐山など多くの観光地があります。

そんな京都のなかにあり、
JR京都駅から1時間もかかるという
遠い場所だけどあえてお勧めしたい
観光地が大原三千院。

そこで今回は、
せっかく大原三千院に行くなら
ぜひ忘れずに見て欲しい見どころを
ご紹介します。

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大原三千院は苔が通な見どころ

京都大原の三千院の通な見どころ

JR京都駅から1時間ぐらいかけて
やっと到着した大原三千院。

最寄りのバス停である大原から、
さらに上り坂をてくてくと歩き、
疲れてきたところだと思います。

でもそこまで時間と体力を使っても
後悔しない場所だと思いますよ。

大原三千院では苔の美しさを満喫

大原三千院では苔の美しさを満喫
桜やアジサイ、紅葉などの
花や木々ではなく、
苔(こけ)がおすすめというと
ちょっと首をかしげてしまうかも
しれませんね。

でも、京都の寺院や庭園などでは、
苔も彩のポイントの一つなのです。

苔寺といわれる西芳寺も
苔が美しいことで大人気なほど。

そしてこの京都の大原三千院。

京都の観光地から離れていて、
自然に溢れた山の中なこともあり、
苔が素晴らしく美しい。

黄緑色の苔がふんわりと、
地面を覆って茶色を隠してしまうと
本当にきれいですよね。

これは大原三千院の写真の一つ。
日陰なのもあって、
緑色が濃いめですが苔なのです。

実物はもう本当にキレイなんですよ。

そんな苔がより美しい時期といえば、
春の新緑の季節から、
自然の水分に満たされた梅雨の時期。

雨の日に水滴が散る苔は
とてもきれいですね。

三千院には、日本庭園があり、
聚碧園(しゅうへきえん)、
有清園(ゆうせいえん)
という2つの庭園があります。

この庭園の一部をよく見ると、
石灯籠に苔が・・・。

通り道の白っぽい砂利を除くと、
地面らしき部分は
苔で覆われています。


こちらの庭園の写真も、
池の向こうにあるのは、
木々の緑と苔の黄緑。
岩も苔に覆われていますね。

これらを見るだけでも、
苔の美しい時期である、
春から梅雨にかけてが三千院の見頃
といってもいいかなと思います。

もちろん、この時期は、
新緑が美しい季節でもあります。

秋になると真っ赤に色づく紅葉も
新緑の季節は美しい緑色の楓として
大原三千院を彩ります。

日本庭園以外に目を向けても、
緑が美しいですね。

建物をさらにアップ。

緑色のもみじ(楓)と
朱色の橋のコントラストがきれい。

大原三千院は苔の美しさを満喫するのに散策していたら見かけるもの。

それは、お地蔵さん。

大原三千院でお地蔵さんとわらべ地蔵探し


三千院全体を彩る苔ともう一つ
おすすめしたい見どころが、

お地蔵さん。

お地蔵さんといえば、
寺院や森や山など、
あるところにはあるもので
珍しくないけどと思いますよね。

でも、この大原三千院にある
わらべ地蔵は少し違うんです。

それは・・・

石彫刻家である杉村孝先生が制作した
わらべ地蔵があるのです。

はい、これがわらべ地蔵の一つ。

仕草が人間らしくて、
何だか親しみを感じてしまう
かわいいお地蔵さんですよね。

他にも寝そべっていたり、
笑っていたりといろんな表情をした
お地蔵さんがぽつぽつとありました。

私はこのお地蔵さんがお気に入り。

頭に鳥が止まっているのに
全く動じない雰囲気と
優しい感じがいいんですよね。

こちらは、
いわゆるお地蔵さんですね。

わらべ地蔵だけでなく、
お地蔵さんもあって、
自然の中に溶け込んでいます。

苔に覆われた土の上、
長い年を経た大きな木々の根元に
柔らかな表情で佇むお地蔵さん。

地蔵さんのかわいらしさと
そのまわりを包み込む雰囲気、
苔が少し覆われたお地蔵さんの姿を
眺めているだけでも
心がほっこりと緩みます。

そんなお地蔵さん達の前で
椅子に座ってじーっと眺めていたい。
でも、自分で椅子を用意することは
できないので
願いは叶わないのですが。

三千院を散策するときは、
わらべ地蔵やお地蔵さんを探し、
その表情を楽しみつつ、
自然の美しさを満喫する
というのもおすすめです。

三千院の見どころは、
これまでご紹介した、
新緑の楓(もみじ)や苔、
わらべ地蔵などのお地蔵さん
だけではありません。

大原の三千院は、
一般的に知られる紅葉の美しさと
歴史的建造物の佇まいの素晴らしさ、
建物の中にある素晴らしい襖絵など
見るべきものが山ほどあります。

滞在時間は30分くらいかなと
聞いたことがありますが、
こうしてじっくり散策するなら、
1時間くらいは予定したいですね。

大原三千院の見頃と混雑の関係

大原三千院は秋ではなく春から梅雨(3月から6月)が見頃

京都大原三千院の見頃は秋ではなく春から梅雨
京都の大原三千院に行くというと、
おすすめされる時期は、
桜の季節の春や紅葉の秋だと思います。

確かに美しい庭園が
真っ赤な紅葉や落ち葉に彩られると
時が止まったような美しさに
言葉がありません。

でも、実際にそれを見て
知っていてもおすすめしたいのは、
春の新緑の美しい季節から、
梅雨にかけて。

3月から6月頃でしょうか。

なぜ、そのときなの?

と思いますよね。

それは、桜や紅葉ではなく、
庭園の土の上を覆う苔の美しさを
満喫できる時期だから。

また、春から梅雨(3月から6月)に

大原三千院に来院すると

棚ぼたでお得なことがあります。

大原三千院の混雑状況と苔の見頃の関係

大原三千院は3月から6月は混雑からもおすすめ
京都の大原三千院は、
桜の美しい春や紅葉の美しい秋は、
ほどほどの混み具合です。

ほどほどというのは、
京都の他の観光地が大混雑するので
それに比べてということ。

京都市内の中心部より
少し離れていることもあり、
他の観光地に比べると
一年中それほど混雑しません。

そして、今回おすすめした見頃の
3月から6月の新緑の季節は
桜の時期を除けば、
空いている時期になります。

京都市内も比較的空いているので
ゆっくり観光するには
いい時期なのでおすすめですよ。

京都大原三千院の基本情報

京都大原三千院基本情報

住所>
〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540

電話番号>
075-744-2531

営業時間>
9:00~17:00
(季節によって違いがあり)

拝観料・入場料>
一般 700円 小学生 150円
中学生・高校生 400円

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